大事なものが見えてくる
コロナの期間を経て、家にいることが肯定された。
これ前にも書いたけど、私は家にいることが好きじゃなかった。自分が家にいると、世界から取り残されている本気がしていて、予定が埋まらない夜の時間なんて気が気じゃなかった。世界では飲み会とかイベントが繰り広げられていて、そうなると自分が家にいることに焦っていた。
それがコロナになって、家が必然的にいることになった。というか、そう求められるようになったよね。
そしたら家にいることが当たり前になって、そうなると家が自分の居場所になって心のゆとりができるようになった。私はここにいてよくて、存在が肯定された。そうなると、いろいろ家でやりたい事が出来て、料理してみたり仕事してみたり、ブログを書いたり。音楽を聞きながら何か作業をしたり。
その隣りには買ったディフューザーがあって、あったかいスリッパを履いていて。極論、全て家で済んでしまうことにも気がついた。
なんか幸福感が前より増している。
前に、友達が「歳をとるほど、気持ちがいい感じになっている。」と悠々と言っていて、私は勝手に悲しい気持ちになっていた。これでいいのかな、とか友達が大人になっていって私は置いてけぼりなんじゃないかとか。
でも人ってそこにいるだけで存在価値があって、家にいていい。何をしててもいい。
上昇志向が高い傾向がある気がしていて、相変わらず家ではゆっくりドラマ見たりっていうよりはいろいろ作業をしているけれど、それで幸せだ。
山口真由さんの本もよかったな。努力することが自然なのに、そんなに頑張らなくてもとか言われるのが好きじゃなかったみたいだ。山口真由さんは睡眠時間3時間とかでそんなストイックなことは私にはできないけれど、
やっぱり努力していたい。そしていろんなものをつかみたい。
今日ちょっと頑張った試験が受かった連絡がきて、純粋に嬉しかった。こうやって努力でいろんなものをつかんでいって、人生を豊かにしていきたいな。
今日は仕事の一日だったんだけど、文字が進んでいい感じだ。